小学生になったらアメリカの3000万人は遊んでいる人気ボードゲーム スクラブル(scrabble)で英語を学ぼう
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約 5 分おもちゃ紹介のためお時間ください!
前回の「3歳から始められる!英語を学ぶカードゲーム AGO 」では、英語教育の義務化の対象年齢が小学校3-4年生に下げられたことについて説明しました。
カードゲーム以外にも単語を楽しく学べるボードゲームを見つけました。
今回紹介するAsToy社が販売している「スクラブル」は、英語のクロスワードパズルです。
スクラブルとは?
スクラブルは、アメリカ発の言葉遊びボードゲームです。
アメリカ国内では、3000万人というおよそ10人に1人は時々遊んでいるくらいに人気なんです。
歴史も古く50年以上も前から遊ばれていて1992年からは世界大会も開かれています。
スクラブルの遊び方

By: Joe King
たくさんのある言葉を使って遊ぶボードゲームのため、最初は何をしたら良いかわからないと思います。
遊び方は、下記を参考にして行ってください。
- 最初のプレイヤーはゲーム盤中央のマスにかかるように、 手持ちのタイルから英単語を作ります。
- 単語を配置した後、手持ちのタイルが5枚になるようにタイルバックからタイルを補充しましょう。
- 次のプレーヤーからは、既にゲーム盤上に置かれている英単語に接するように、そしてタイルを置いた結果できる文字の並びが、全て英単語になるように手持ちのタイルを配置していきます。赤いマスや青いマスにアルファベットがおけるとボーナスポイントが入ります。
- 手持ちのタイルを使用しても単語が作れない場合は、任意(0〜5)の枚数をタイルバックにあるタイルと交換することができます。
- タイルバックにあるタイルがなくなった後、誰か一人が手持ちのタイルを使い切るか、全員が英単語を作れなくなった時点でゲームが終了します。
- 各プレイヤーが獲得した合計得点に応じて順位を確定します。
初心者モードもある!

By: Giuseppe Milo
上記のルールだけだと、まだわからない!という方には、シートの青い面をオススメします。
裏面は、下の写真のようにアルファベットを置く場所にヒントが描かれています。
また、単語の近くには可愛いイラストもあり、単語を覚え始めのお子さんにぜひオススメです。
この面でアルファベットをどうやって置くのか、縦横の単語のつなぎかたなどを学ぶことができます。
家族みんなで楽しめる

By: Jarrod Doll
文章力では、単語の組み合わせのためお子さんでも難しいかもしれません。
しかし、単語でのクロスワードであればお子さんでも一緒に楽しめるゲームになります。
英語に抵抗がある場合は、辞書などを片手に「こんな単語あるかな?」とみんなで考えながらアルファベットを置けなくなるまで協力して作ってみるのもいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?英語のクロスワードボードゲーム「スクラブル」を紹介しました。
アメリカ人の10人に1人が遊びんでいるという大人気のゲームですが、クロスワードパズルよりも自由度がある分、最初に何をすれば良いかわかりづらいです。
対象年齢は、6歳からですが未就学向けの英語教室もありますので、もう少し早くても良いかもしれません。
まずは楽しんでみるために細かいルールは抜きにして、単語を作ってクロスワードみたいにつなげていきましょう。